日本でお正月と言えば1月1日。もう働き始めた人も多いですよね。
台湾では旧暦の正月(春節)がお正月にあたります。
旧正月、春節は年によって変わり、2012年は1月23~25日です。

1月1日の年明けに「新年快樂!」(あけましておめでとう)を言い、年明けを祝いますが、
旧正月が来たら再び言い、本当の正月を祝います。2度美味しいですね。^^
台湾旧正月
カレンダーがずらりと赤くてビックリ!!

 

そして台湾のお正月の食べ物。

お正月に欠かせないお餅。日本と一緒ですね。
台湾では「年糕(ニェンガオ)」という甘いお餅を食べます。

今回は、通っている中国語の学校のイベントで事前に食べさせてもらいました。^^
台湾旧正月年糕
これは年糕を小さく切って、餃子の皮に包み油で揚げたものです。
基本的な「年糕(ニェンガオ)」食べ方です。

お餅がトロ〜っとなった、揚げ春巻きのようで美味しかったです。^^
ただ、作り立ては中が本当に熱くなっているのでヤケドに注意して下さいね!!

 

そしてこれもまた欠かせないのが赤い紙に書かれた書道作品。
『春聯(しゅんれん)』といい、春節の風習の一つです。
各種縁起の良い対句を書き家の入口などに貼ります。

わたしが挑戦したのはこの言葉。
『招財進寶』という言葉が一つになったもの。
台湾旧正月
招財進宝(しょうざいしんぽう) といって、
中国・台湾等では財を招き宝が入ってくるという金銭運アップの意味の言葉です。

財運のシンボルで、玄関等にこの招財進宝の字を飾るとお金や宝物を招いてくれると言われています。
道を歩いていると、お店の前にこの文字が貼られているのを良く目にします。
一つの文字に、こんなに詰め込んで欲張りだなぁ。( ´艸`)
と思いつつ「金運アップ」に願いを込めて書いてみました。難しかったぁ。

 

クラスには、英語やその他の国の言葉を使う人ばかりで
漢字を書く事は、とてつもなく難しい事です。
そんな彼らがわたしの文字を見て絶賛してくれました。^^
日本人で漢字に慣れ親しんでて、ホントに良かったと常々思います。。

そんな中、わたしが絶賛したのはこれ。イスラエル人のクラスメイトの作品。笑
『新中国語』だそうです。 右は数字。意味が伝わってくるからスゴイ。笑
台湾旧正月
発想がとても面白く、関心しました。^^

後日、本番のお正月もお知らせしますね〜。^^

 

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